空けておく

よく聞きますよね。

「捨てる勇気」とか「手放す勇気」とか。

 

たしかに、私たちは、

「得ること」には積極的ですが、

「失うこと」には不安を感じます。

 

お金を失いたくない。

仕事を失いたくない。

人間関係を失いたくない。

これまで築いてきたものを失いたくない。

 

だから、一度手に入れたものを、

なかなか手放すことができません。

 

しかし、何かを持ち続けることが、

いつも正しいとは限りません。

 

では、

どうすれば手放すことができるのでしょうか。

 

私は、三段階で考えてみるとよいと思います。

 

第一段階は、

「今の自分に本当に必要か」を問い直すこと。

 

昔は必要だったものでも、

今は役割を終えているかもしれません。

 

「ずっと続けてきたから」ではなく、

「これからも必要だから」という理由が

あるかを考えます。

 

第二段階は、「小さく手放す」ことです。

 

いきなり全部を捨てる必要はありません。

 

仕事なら、一部だけを人に任せる。

習慣なら、一週間だけやめてみる。

人間関係なら、少しだけ距離を置いてみる。

 

「捨てる練習」と考えれば、

行動しやすくなります。

 

第三段階は、

「空いた場所を全部埋めない」ことです。

 

少しでも、「常に、空けておく」ようにします。

 

空けた場所が埋まりそうになったら、

また、少しずつ、場所を空けます。

 

常に、少しでも空けておけば、

思わぬ新鮮な何かを受け取ることも

あるでしょう。

 

あなたが今、手放せずにいるものは何ですか?

 

では、また。