遠回りが最短になることもある
私たちは何かを始めるとき、
できるだけ早く結果を出したいと思います。
最短距離でゴールにたどり着きたい。
それは誰もが自然に考えることです。
しかし、人生や仕事では、不思議なことに
「遠回りをしたからこそ早くたどり着けた」
ということが少なくありません。
例えば、新しい仕事を任されたとき、
目先の作業だけを覚えれば、
その仕事は早くこなせるようになります。
一方、
その背景や目的まで理解しようとすると、
時間がかかります。
一見すると遠回りです。
しかし、その理解をした人は応用が利き、
予想外の問題にも対応できるようになります。
結果として、
長い目で見ると成長のスピードは速くなります。
人間関係も同じです。
すぐに結果を求めて自分の意見を押し通すより、
相手の話をじっくり聞き、
信頼関係を築くほうが時間はかかります。
しかし、その信頼ができれば、
その後の仕事は驚くほどスムーズに進みます。
人生、近道ばかりを探していると、
大切な土台をつくる機会を失ってしまいます。
その場では早く見えても、
後になって同じ失敗を繰り返したり、
基礎から学び直したりすることがあります。
焦る必要はありません。
人生は短距離走ではなく、長距離走です。
一歩一歩積み重ねた経験は、決して裏切りません。
今歩いている道が遠回りに思えても、
それはあなたにしか得られない学びを
与えてくれているのかもしれません。
振り返ったとき、
「あの遠回りがあったから今の自分がある」
と思える日が、きっと訪れるはずです。
あなたが今、
「もっと早く進みたい」と感じていることは
何ですか?
では、また。
