不安心理と付き合う
あれこれ考えて先に進めない。
上手くいかないかも、という心配が絶えない。
「難しく考えすぎだよ」とよく言われる。
そんな経験はありませんか?
まじめで、勉強熱心な方に
そのような傾向が多いような気がします。
それと、先日お話しした不安心理ですね。
これも原因の一つでしょう。
その不安心理について、
精神論ではなく、少し学術的な補足をします。
日本人は不安心理になりやすい民族である、
との科学的な説があります。
きちんと論文があります。
脳内神経伝達物質である
セロトニンの量を調節する
セロトニン・トランスポーターという
遺伝子があります。
この遺伝子の組合せには
SS型、SL型、LL型があります。
このうち、SS型を持っている人ほど、
不安になりやすいことが分かっています。
ある調査では、日本人の65%が
SS型を持っていることが分かりました。
逆に不安に強いLL型はわずか3.2%です。
ちなみに、アメリカ人のSS型は19%、
LL型は32%だそうです。
不安心理が働いて、
あれこれ必要以上に複雑に考えてしまう。
これが、遺伝子レベルの問題なら、
どうすればいいの?・・・ではなく、
割り切ってしまいましょう!
おそらく、あなたにとってまだまだ不安だ、
と思う状況だとしても、
実は十分に先に進める状況かもしれません。
しかも、不安心理を感じにくい人より、
すでに周到に考えて
十分に準備しているかもしれません。
だったら、先に進んでいいじゃないですか!
と、割り切れば、あなたはどんどん、行動し、
成果を出せるようになります。
ちょっと不安で躊躇していること。
あなたには、どのようなことがありますか?
では、また。
p.s.
参考図書:「実践ポジティブ心理学」(著:前野隆司)

