事実と感情を分けて考える

以前、お話ししましたが、

事実を事実として認めること、

これは、意外と難しいです。

 

他人がやったことならいざ知らず、

自分がやったことだと、難しいです。

 

事実を振り返ったときに、必ず、

「上手くいかなかった」

「ダメだった」

「やらなきゃよかった」

など、感情がセットになってしまいがちです。

 

その段階で、事実がそのままではなく、

感情によって脚色されてしまうことがあります。

 

そうではなくて、

何をしたら、何がどうなって、どうなったのか?

感情を抜きにして振り返ることが大事です。

 

そのためには、やはり、書くことです。

頭の中だけで振り返ると、

どうしても感情が出てきてしまいます。

 

感情という思考の世界を切り離して、

書き出す、という動作、行動に集中して、

実在の世界だけにフォーカスします。

 

書き始めると、

いちいち、そこに感想などを書かない限り、

書いたものには感情は表現されません。

 

いったん書ききったものを読み返すと、

そこに事実だけが書いてあれば、

事実だけを認識できます。

 

その後です。

嫌な思い、後悔、失敗したなという思い、

そういう思いがあるとしたら、

それはどこなのか?

書いた事実全部なのか?

どこか特定の部分なのか?

冷静に振り返ります。

 

こうすることで、何となく漠然と

「上手くいかなかったなー」

と思っていたことでも、

「これとこれは、結構うまくいった」

という部分も出てきます。

 

「ここさえ改善すればよいかも」

という部分が見えてくることもあります。

 

良くないのは「全体的な印象」で済ますこと。

 

なんか上手くいかなかった。

だいたいよかった。

これで済ますことが多い人は、要注意です。

改善点が見えてきません。

 

あなたなら、

何について、どんな事実を書き出しますか?

 

では、また。